妊婦健診
お母さんと赤ちゃんのための健診
妊婦健診とは、お母さんとお腹の赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかをチェックするための健診です。
当院では妊娠初期〜妊娠9か月(妊娠34週目くらい)頃までの妊婦健診を行い、分娩は連携病院へ紹介させていただきます。
妊娠中は体に様々な変化が起きます。例え自覚症状がなかったとしてもトラブルが隠れている可能性もあります。
特に気がかりなことが無くても、妊婦健診は少なくとも毎月1回(妊娠24週以降は2週間に1回)は、必ず受けるようにしてください。
当院は、兵庫県立尼崎総合医療センター(AGMC)を中心としました、尼崎市セミオープンシステムに参加登録をしています。
尼崎市セミオープンシステムとは、妊娠9か月頃まで、当院で健診を行い、分娩は連携病院へ紹介させていただくシステムです。
当然ながら、他の医療機関への連携、紹介も可能です。安心して受診してください。
妊婦健診で行われる検査
- 健康状態の把握
妊娠週数に応じた問診・診察等を行います。 - 検査計測
妊婦さんの健康状態と赤ちゃんの発育状態を確認する基本検査を行います。
(超音波検査、子宮底長、腹囲、血圧、浮腫(むくみ)、尿検査(糖・蛋白)、体重など) - 当院の妊婦健診には、4Dエコーも導入しております。
当院で妊婦健診を継続されている方は、4Dエコーの追加費用は発生しません。 - 保健指導
妊娠期間を健やかにお過ごしいただくための食事や生活に関するアドバイスを行うと共に、妊婦さんのメンタル面に留意し、妊娠・出産・育児に対するご不安やお悩みの相談に応じます。 また、家庭的・経済的問題など個別支援を要する方には適切な保健・福祉サービスが受けられるように、市区町村の保健師等と協力して対応いたします。