婦人科

婦人科

AMAレディースクリニック|婦人科

些細なこともご相談ください

女性の身体は月経、妊娠、更年期(年齢)などによって、さまざまな変化が生じます。その変化の過程で起こる症状や病気など婦人科全般について診察します。月経のお悩みはもちろん、肩こりや貧血などの症状も、まずは婦人科にご相談ください。必要な場合には、専門の医療機関をご紹介いたします。気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

月経異常(月経不順)

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超音波検査で子宮や卵巣に異常がないかを診察します。ホルモンの状態をチェックした方がいい場合は、血液検査を行います。月経困難症や子宮内膜症の方には、鎮痛剤などの対症療法の他に、低用量ピルによる治療も考慮します。

このような症状の方へ

  • 周期や期間、出血量が普段と大きく異なる
  • 月経痛がつらい。月経量が多い
  • 思春期になっても初経が来ない
  • 定期的にあった月経がなくなった
低用量ピルについて

現在では月経困難症や子宮内膜症のお薬としても、広く使用されるようになりました。
月経を整えたり、月経前症候群の症状を和らげる効果もあるのでご相談ください。

月経前症候群(PMS)

月経前のイライラやむくみ・頭痛などがある場合は、漢方や低用量ピルにより治療します。

不正出血

周期的な月経以外に、不規則な出血がある。性交後に出血が続く。
状況に応じて超音波検査、子宮がん検査、ホルモン検査などを行います。

かゆみやおりものの異常

おりものの色や臭いが普通と異なる。パートナーが性病の診断を受けた。
痒い、赤く腫れる、ただれる、痛い、しこりがある。視診、おりものの検査を行います。
原因別に適した治療を行います。

避妊をしっかりしたい

低用量ピルや子宮内避妊器具などがあります。

漢方療法

漢方をご希望の方は各種取り扱っておりますので、お気軽にご相談下さい。

更年期障害

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更年期の症状は様々で個人差も

女性ホルモンを産生する卵巣は40歳を過ぎから働きが低下しはじめ、女性ホルモンの量が減少していきます。これに伴って規則的だった月経の周期が乱れはじめ、さまざまな更年期症状を自覚することがあります。生活習慣の改善や心理療法のほか、ホルモン補充療法や漢方などの薬物療法があります。

主な更年期の症状

  • のぼせやホットフラッシュなどの血管拡張・放熱症状
  • めまいや動機、肩こり等の身体症状
  • 気分の落ち込み、イライラなどの精神症状

性感染症

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早期の治療が大切です

性行為を介して感染する病気です。クラミジア感染症、淋菌感染症、ヘルペス感染症、梅毒など、10代~20代を中心に増加傾向にあります。また子宮頚癌のHPVも性行為によって感染します。性感染症は性行為の経験があれば誰でもかかりうる病気です。最も頻度の高い性感染症のクラミジア感染症では帯下が増えるなどの症状がでることもありますが、ほとんどの場合は無症状です。治療をせずに長期間放置した場合、卵管、骨盤内に炎症が広がり骨盤腹膜炎、不妊症の原因になることがあります。

予防接種

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適切なワクチン接種で病気を予防し、
重症化を防ぎましょう

ヒトの体は感染症にかかると、原因となる病原体に対する免疫ができます。それによって、その感染症に再びかかりにくくなったり、かかっても症状が軽くなるようになります。ワクチンを接種することでこのような体のしくみが働き、自分が病気になりにくくなるだけでなく、身近な人に病気をうつすのを防ぎます。
また、当院では通常のワクチン接種のほかに、アンチエイジングや美容に効果的な注射、点滴メニューも取り揃えております。

当院で接種可能なワクチン

  • 子宮頸がん9価ワクチン
    (シルガード9)
  • 風疹ワクチン
  • インフルエンザワクチン

子宮頸がん9価ワクチン
(シルガード9)

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスのハイリスクタイプに感染することにより発症することが既に知られています。ワクチンを接種することにより、ウイルス感染を防止し、発がんを予防することが可能である考えられています。特に、性経験前に接種することでかなりの予防効果が期待でると言われています。 2023年4月から、より予防効果の高い、9価のワクチンが公費(年齢制限あり)の対象になりました。
従来からありました本ワクチンの副反応の問題から、今まで接種を控えておられる方も多数おられるかと思います。ワクチンについてよりくわしく知りたい方は、お話をお聞きになるだけでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
産婦人科医としての専門的な知識、今までの接種経験、そして意見などをお話しさせていただきたいと思います。

風疹ワクチン

妊娠中に風疹ウイルスに感染しますと、先天性風疹症候群と言って、胎児に異常を来す危険性がでてまいります。風疹ワクチン接種で、これを回避することが可能であるとされています。既に妊娠中や現在妊娠の可能性がある女性には接種することができないため、これから妊娠を希望される方で、風疹抗体価が低い場合は、ワクチン接種が推奨されています。 当院では、MRワクチン(風疹麻疹混合ワクチン)で対応させていただきます。
接種を希望される方は、お気軽にご相談ください。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンは、インフルエンザの予防や特に、高齢者、小児の症状悪化の防止に有効です。また、妊婦さんへの接種も妊娠時期を問わず可能であり、流行期には接種がむしろ推奨されています。
尼崎市におきましては、65歳以上の方に一部公費負担制度もあります。当院でのワクチン接種期間は、例年、10月から1月末を目途に予定をしています。詳しくは、お気軽にお尋ねください。

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